“社会人” であると同時に、“社会”の一員としての自覚を持つこと。
これが、「組織(社会)人のマインドセット」だと考えています。
日々の仕事は、単に目の前のタスクをこなすだけではなく、
お客様、取引先、地域、未来世代…さまざまなつながりの中で成り立っています。
その中で重要になるのが、次のような意識です。

- 自分の行動が、組織や社会にどう影響を与えるかを考える力
- 目の前の利益だけでなく、長期的な価値に目を向ける視点
- 違う立場や考え方に耳を傾ける柔軟性
こうした視点を持つことが、「仕事をこなす人」から「信頼され、選ばれる人」へと成長するための基盤となります。
また、単にマニュアルを守るだけでなく、「いま何をすべきか」を自ら考え、行動できる主体的なマインドが求められます。
たとえば・・・

防災・BCPのマインドセット
自然災害や緊急事態に直面したとき、組織の命運を左右するのは、現場の判断と行動です。
単にマニュアルを守るだけでなく、「いま何をすべきか」を自ら考え、行動できる主体的なマインドが求められます。
「自分ごと」として捉える力を育むことが、BCPの“現場で機能する体制”を支える基盤となります。

脱炭素に向けたマインドセット
「なぜ電気を消すのか」「なぜこの製品を見直すのか」を理解し、環境配慮をコストでなく“価値”と捉える意識転換が、組織の未来を拓くカギとなります。マインドセットは、短期的なスキルではなく、組織文化をつくる土台そのもの。
この“見えにくい土台”を育てるための研修・対話・実践機会を提供しています。