南山高校2025晴天の中でSDGs

2025年も南山大学CLOVER元代表から依頼をいただき、南山高校女子部へ訪問させていただきSDGsのカードゲームを女子部の方へ実施しました。

今回、私はあるテーマをもって取り組みを行いました。
それは 諸外国の教育の在り方の格差を今日本は改めようとしています。その一端を実験してみようというもの。

私達の時代は挙手をして発表をする。ということに対して
【刺されたら、まぁまともな解答をできる体制さえ整えておけばOK。積極的に発言する必要はない。】という潜在的な発言準備層的な人が圧倒的に多かった。つまり挙手・発言をすることに対して恥ずかしい、必要ない、間違えたらどうしよう。などの一定のストレスを抱える人が多かった。 諸外国は挙手・発言すること、ひいては間違えることに躊躇はない。
ある話では、全員が自信をもって挙手をしているわけではなく、刺されたら、この場が笑顔に包まれるようなギャグ的な発言をしてやろう★などの層もいるとのこと。

挙手・発言を促す

挙手・発言を促す際にこんな話をします。
諸外国では質問をすると多くの人が積極的に挙手をします。
それは正解を知っている人もその解答に不安を抱える人も、挙手をして刺されたら各々の解答を自由に展開します。その解答が正解でも間違えでも決して責められることはありません。
そこは【学びの場】だからです。

今日本の教育も変わりつつあり、そういった発言や挙手の機会、皆さんが発表する機会をより多くふやそうとディスカッションやディベートなどの授業時間が増えています。

一番最初に手を挙げて発言する人が一番勇気がいるかもしれません。なので一番最初に手を挙げる方は勇者です。そういった勇者をたくさん社会は求めています。失敗を恐れず積極的に物事に取り組もうという姿勢を表現できる勇者になってみませんか?

限られた時間の中でSDGsの基本ともう一つ何かこれから社会に羽ばたいていく若者にたいして気づきを与えたいと思って南山高校さんでためさせていただいた。さすが南山高校さん。すぐにその本質に気が付いてくれて場が【頭で学ぶ 座学】に【心で学ぶ 体験学】とがうまくかみ合ってとても良い場づくりと時間を過ごすことが出来た。