



進路が決まっている卒業生へ
南山高校女子部さんへ進路が決まっている生徒さんへ向けて
南山大学の生徒さんが授業を行うというプログラムがあり、その中で南山大学のSDGs普及啓発団体cloverの初代の代表の太田さんと知り合いということもあり、学校でSDGsの授業を行う際の導入としてカードゲームを行ってくれないか?という相談をもらって2030SDGsカード―ゲームとちSDGsで地方創生を行いました。
通常版のゲーム進行だと味気ないなと思ったので少しだけ学習要素を強めに概要をお話しましたが、生徒さんたちの発言力の高さにびっくり。

なんでそうなった?を求める力
ゲームの振り返りでは何がどうしてそうなった?を振り返る旅にでます。生徒さんの中にはモヤモヤしたり、潜在的にあれ?なんで?を抱えている人たちの意見を引き出します。その上でなぜそうなったのかを全体で共有・意見交換することでゲームの結果への納得へつなげていきます。とても印象的だったのはその能動的な力。積極的に発言する、自分の意見をしっかり言う。このあたりの教育がしっかりされているとはっきりわかる生徒さんたちの行動が垣間見えました。私のような昭和世代の人間は理解や正解を持っていても発言の機会を与えられたら答えればいいや。的な育ち方をしてきた気がします。現在は積極的に発言し、誤りだったとしてもそれを誤りとせずに改善するエネルギーや提案力がもとめらる時代です。

